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「なぜ無在庫じゃないんですか?」気になる質問にメリット・デメリットを踏まえて解説します!
「無在庫だったら赤字リスクがなくて安心なのに、なんで有在庫で物販をするんだろう?」
このような疑問を持っている方が多いのではないでしょうか。
実際によくある質問ですので、今回は無在庫物販について紹介したうえで以下の項目も合わせて解説しています。
・無在庫販売のメリット・デメリット
そもそも無在庫物販とは
無在庫物販とは、商品が売れたことを確認してから仕入れを行う物販方法です。
在庫を持たない状態でも販売できるため、巷ではリスクが低いと言われております。
無在庫転売について、以下の3つに分けて解説していきます。
無在庫のメリットとは
無在庫のメリットは、以下の3つがあります。
1.在庫管理が必要ない
2.少ない資金でスタートできる
3.金銭的なリスクが少ない
1.家での在庫管理が必要ない
有在庫の場合、販売前に商品を仕入れる必要があります。
もちろん在庫を保管するスペースを確保する必要がありますよね。
無在庫販売の場合は、売れてから商品を仕入れるため在庫を持つ必要がなくスペースが不要です。
しかし、仕入れ先に商品があるかの在庫チェックは必要となります。
もし無在庫で出品をしている商品が、仕入れ先で売り切れている場合は仕入れができずにトラブルにつながる可能性があるため要注意です。
2.少ない資金でスタートできる
在庫を持つ場合、商品を事前に仕入れるコストが必要になるため、初期費用が必要です。
一方、無在庫は売れた分だけ商品を仕入れるお金さえあればスタートできます。
3.金銭的なリスクが少ない
有在庫の場合は、販売前の仕入れにまとまった資金が必要です。
仕入れた商品の売れ行きが悪く、在庫が残ってしまった場合には、仕入れ額がマイナスとして残ってしまいます。
一方無在庫販売の場合は、売れてから商品を仕入れるためリスクは少ないです。
しかし仕入れ値が値上がりしていないかなど、日々のチェック業務は必須となります。
無在庫のデメリットとは
無在庫のメリットは、以下の3つがあります。
1.競合・価格競争に勝ちづらい
2.プラットフォームで禁止されている
3.購入者とトラブルにつながりやすい
1.競合・価格競争に勝ちづらい
価格競争になりやすい点が、無在庫のデメリットです。
無在庫物販はリスクが低く参入障壁も低いため、誰でもスタートできます。
そのため、その他多くの出品者に勝つためには価格を安くするしか方法がないため赤字や利益が全く出ないという結果になることも多いです。
2.プラットフォームで禁止されている
無在庫物販は販売先として使われるプラットフォームで違反行為と定められていることが多いので、必ず事前に確認しておきましょう。
メルカリの場合
手元にない商品の出品を禁止
参考:https://help.jp.mercari.com/guide/articles/866/
ラクマの場合
手元にない商品の出品を禁止
参考:https://fril.jp/guide/manners
ヤフオク!の場合
商品の現物が手元にない状態で出品することを禁止
参考:https://guide-ec.yahoo.co.jp/notice/rules/auc/detailed_regulations.html
PayPayフリマの場合
商品の現物が手元にない状態で出品することを禁止
参考:https://paypayfleamarket.yahoo.co.jp/notice/rule/166/
3.購入者とトラブルにつながりやすい
無在庫物販では、「仕入れ先から直接購入者に送る」ことがほとんどです。
迅速な配送ができますが、販売者は商品そのものの状態などを確認できません。
もし万が一売れた商品が不良品だった場合の責任は販売者にあります。
自分自身で対応を行う必要があるため、トラブルの際の対応方法をあらかじめ定めておくことが重要です。
また、不良品対応の場合は仕入れ先によっても異なります。各仕入れ先の利用方法についても、しっかりと理解しておく必要があります。
まとめ
以上が無在庫物販についての解説になります。
いかがでしょうか?
無在庫と聞くと「赤字リスクがない」など良い印象を持っていたと思いますが、メリットやデメリットなど詳細まで理解すると無在庫販売はリスクも大きいことが理解できたかと思います。
やはりリスクが低く参入が簡単なビジネスはライバルが多く稼ぐことが難しくなります。
物販で稼ぐにはしっかりとリサーチ力や販売テクニックを身につける必要と人気の商品を扱うことが重要です。
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